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2026.01.07

「今年こそ投資」なら、まず1月に動く理由

日本の家計における金融資産の内訳で、現預金の比率が約20年ぶりに50%を割り込んだ、というニュースがありました。

背景にあるのは、続く物価高。年3%前後のインフレが続く状況では、現預金のまま置いておくだけで、資産は静かに目減りしていきます。

そのため、株式や投資信託といったリスク資産にお金を回し、少しでも資産を増やそうとする動きが、確実に広がってきています。

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今年も続く「貯蓄から投資へ」の流れ

当コラムでもたびたび触れてきた「貯蓄から投資へ」という流れ。
これは一過性のブームではなく、今年も続いていくでしょう。

今年の12月からは、iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金上限が大幅に引き上げられます。
たとえば企業年金のない会社に勤める会社員の場合、現行の月23,000円 → 月62,000円 まで拠出可能になります。

ここまで来ると、掛金拠出時の節税効果はかなり大きく、同じ年収でも「制度を知っている人」と「知らない人」の差は、ますます広がっていくはずです。

昨年は、これまでで最も「投資」に関する情報が世の中に流れた1年だったと感じています。
実際、セミナー講師として話をしていても実感しますが、それでもまだ「何もやっていない」層は、想像以上に多いのが現実です。

1月は「何か」を始めるのに、いちばん都合がいい

少し前まで、お正月になると資格講座のCMが一斉に流れていました。
あれは、「年の始まり」というタイミングが、人の背中を押すのに最適だからだと思います。

1年の目標を立てるのは、転職、ダイエット、資格取得など人それぞれ。
これまでは、そこに「投資」が入っていなかっただけで、今や並んでいても何ら不思議ではありません。

実務的に見ても、1月スタートは合理的です。
たとえばiDeCoの場合、拠出額は1月〜12月の合計で集計され、年末調整や確定申告時に反映されます。
「いつか始める」なら、1月から始めるのが一番ムダがありません。

経営層ができること

今日のコラムは2025年12月末に書いていますが、
ちょうど今日、「年収の壁が178万円に引き上げられることで合意」とのニュースが流れました。

いわゆる「〇〇万円の壁」は、お客さまからの質問も非常に多いテーマです。
現場では、従業員からの質問がいったん経営層に上がり、そこで専門家に確認し、回答がまた経営層を経由して従業員に戻る——。
そんな“伝言ゲーム”のようなやり取りが起こりがちです。

制度は毎年のように変わります。
だからこそ、年1回など定期的に従業員向けの勉強会や研修を行うことには、大きな意味があります。
実際、そうした取り組みを始める企業は、確実に増えてきていると感じています。

ちなみに、私の今年の目標

少しだけ私事を。
去年のコラムでもチラッと触れましたが、私はランニングが趣味です。

フルマラソンを「3時間半以内で走れたら、本気のタイム狙いはやめよう」と思ってから、気づけば10年以上。
本気で取り組み始めたのは、実はここ数年です。

チマチマと自己ベストを更新してきましたが、今年は一度、この目標を達成して、次の景色を見てみたいと思っています。

投資もランニングも、結局はコツコツ続けた人が一番強い
今年も、そんな1年にしていきたいですね。

 

<1月5日追記>

今年の目標を達成すべく、早速1月2日に会社の先輩と共に”仁徳天皇陵古墳”を7周(約20キロ)してきました。

 

名古屋支店

特定社会保険労務士 山口征司

 

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